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2026年10月

【令和8年熊本震災から2ヶ月】熊本産地「今」と、柴垣畳商店が一宮の皆様にお約束すること!

【震災から2か月】その後の産地報告と柴垣畳商店の決意

一宮の皆様、いつも柴垣畳商店を温かく見守っていただき誠にありがとうございます。

「令和8年熊本地震」の発生から2か月が経過いたしました。
メディアでの報道が少しずつ減っていく一方で、私たちが長年お世話になってきた熊本県(八代・氷川・宇城)のいぐさ農家さん・畳表織元さんからは、今も胸が締め付けられるような現地の悲痛な声が上がっています。

■ 伝わってきた「現地・2か月後のリアルな苦境」
地震直後の混乱を抜け出しつつある今、産地が直面しているのは「建屋や織機の全半壊」という大きな壁です。
もともと高齢化や後継者不足に悩んでいた農家さんの中には、資金面・設備面から「このまま廃業せざるを得ない」と苦渋の決断を迫られている方が大勢いらっしゃいます。

このままでは、数百年の伝統を繋いできた「熊本産の純国産畳表」そのものが、日本の暮らしから消えてしまいかねない壊滅的な危機にあります。

■ 「柴垣畳商店は、この街で踏ん張ります」
産地の厳しい話を聞くたび、一宮の小さな畳店である柴垣畳商店も「この先、本当に店を続けていけるのだろうか」と大きな不安に押し潰されそうになります。

しかし、現地で泥まみれになり、もう一度立ち上がろうとしている農家さんの姿を想うと、私たちが下を向いているわけにはいきません。

柴垣畳商店は、これからも一宮の皆様と熊本の農家さんを結ぶ「安心の架け橋」として、店を存続させ、愚直に一畳一畳と向き合い続けることをここに固くお約束いたします。

■ 今、畳替えをご検討中のお客様へ(私ができる誠実な対応)
「熊本産の畳表で替えたいけれど、手に入るだろうか?」
「高騰したり、品質が落ちたりしていないだろうか?」

そんな不安をお持ちの方へ、柴垣畳商店は以下の3つをお約束します。

  1. 【適正品質と正直なご案内】
    わずかとなった貴重な熊本産在庫や入荷状況を隠さず正直にお伝えします。プレミア価格での不当な値上げは一切いたしません。
  2. 【復興予約・じっくりご相談】
    「熊本産が良いけれど、仕入れを待ちたい」というお客様には、入荷に合わせて施工する「産地応援予約」を承ります。
  3. 【ライフスタイルに合わせた代替のご提案】
    熊本産の供給が安定するまでの間、高品質な工業畳表(和紙・樹脂)や別の選択肢も豊富にご用意しています。お客様のお部屋やご予算に寄り添い、決して押し売りはいたしません。

一宮の皆様が「畳を替える」という選択は、実は遠く熊本で汗を流す農家さんの明日を支える直接の力になります。

「そろそろ畳を替えようかな」とお考えでしたら、ぜひ柴垣畳商店にご相談ください。
皆様のお宅の畳と、日本の畳文化の未来を、私たちが微弱ながらも、責任を持ってお守っていきたいと思っています。

2026年10月        柴垣畳商店  店主敬白

■ 統計と関係機関の報告に見る「現地・2か月後のリアルな苦境」

熊本県および「JAやつしろ」等の最新報告によると、現在、日本の国産い草の【約95~97%】が八代・氷川・宇城地域に集中しています。

今回の地震により、農家さんには畳表を織る専用機械や泥染め・乾燥施設の損壊【1軒当たり数千万以上の損失】が相次ぎ、また現地の織元さんや問屋筋からは、集出荷量の市場在庫ベースで例年の3~4割程度の【おおよそ6~7割減】にまで激減しているという報告がされています。

もともと後継者不足により、熊本のい草農家数は【平成元年5460戸】からこの20年で全体の4%に当たる【令和8年209戸】にまで減少していました。そこに前年8月の記録的大雨の被害に加え、今回の設備損壊が重なったことで、資金面から「廃業せざるを得ない」と苦渋の決断を迫られている農家さんが相次いでいます。

単なる一時的な品薄ではなく、日本の伝統である「純国産畳表」そのものが市場から消えてしまいかねない、まさに歴史的危機に直面しています。

JAやつしろ・熊本いぐさ畳表活性推進協議会・熊本県庁・全国畳産業振興会・各新聞等情報の資料を参考として柴垣がまとめました。

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